ヤクルトはここまで12球団唯一犠打がない。池山隆寛監督(60)が試合前に詳しく説明した。

「決して使わないんじゃない。ちゃんと議論してやっている」

前日4日の同戦では3回無死一塁で、「8番投手」スタメンの先発吉村貢司郎投手(28)にバントをさせずに打たせた。空振り三振となったが、当てにいかせず併殺のリスクは軽減。「いろんな方法があって、9人目の野手というのは今年が最後。打てるなら打ってくださいで。そう簡単に打てないのはわかっているけど」と話した。

臨機応変に作戦をたてる。「どうやって1点とるかというのを考えているし、基本的には打って相手を攻略していくというような手法。いろんな野球の見方があって、タラレバが野球にはつきもの。ここで1点とったら勝ち、となったら使うかもわからないけど。まだランナー一塁やからね。ランナー二塁とか一、二塁になったときにどうやって点をとれるかは常に考えている」と明かした。

さらにバントの語源の話に。「bunt」という英語には「突く」などの意味がある。「オレも今日聞いたんだけど『送る』じゃないらしい。『突き刺す』とか。なんでバントと言うか、60歳で初めて聞いた」。アナリストに聞いたといい驚いていた。

ここまで開幕から5勝1敗。さまざまなことを考えながら“池山野球”をしていく。