気迫の続投だった。今季初登板の阪神大竹耕太郎投手(30)が、5回7安打3失点と粘った。「大雨降太郎」グッズも発売された雨男。開幕8戦目で今季初登板を迎えた朝も激しい雨が降り注いだ。1時間遅れて試合開始。それでも「落ち着いて自分のペースで投げることができた」とうなずいた。
1点リードの初回、広島大盛に遊撃へ内野安打を許し、盗塁と二ゴロ間に三塁へ。中犠飛で同点とされた。2-1の4回には先頭から2連打を浴び、1死後。6番坂倉の当たりは、一塁手大山のグラブに収まらず。右前適時打で同点とされ、7番モンテロの右犠飛で勝ち越された。
5回に2球を投じた後、雨が強まった。1度マウンドを降りるも、同戦通算15勝2敗の「コイキラー」は集中力を切らさなかった。1時間1分の中断をへて、驚きの続投。最後は中村奨を遊ゴロに仕留め、3失点にまとめた。「もうちょっと粘れるなという部分もありましたけど、捉えられたヒットはあまりなかった。あまり悲観することなく、次に向けていい調整をしていきたい」と次戦を見据えた。【村松万里子】



