阪神は鉄壁守備で開幕3カードを終えた。ともに人工芝が変わった東京ドーム3試合と京セラドーム大阪3試合に加え、屋外のマツダスタジアムでも無失策。開幕9試合連続無失策は球団初の快挙となった。

入念な準備はしてきた。沖縄・宜野座キャンプから守備練習は徹底的に行い、開幕前日だった3月26日の東京ドーム練習ではコーチ陣が打球の転がりを何度も確認。シートノックや投内連係でも内野陣が実際に確かめ、守備練習にはトータル40分も時間をかけた。

4月7日のヤクルト戦からは甲子園での戦いが始まる。土のグラウンドで守備の難しさは虎ナインが熟知しているところ。さらに独特の風が吹く甲子園の右翼守備は難しいと言われるが、森下翔太外野手(25)には持ち前の守備センスがある。自然と記録更新に期待がかかる。

4日の試合後、遊撃の木浪聖也内野手(31)は「まだまだ頑張ります」と無失策について触れた。藤川球児監督(45)も締まった試合について、2日に「春先は特に重要にはなると思いますけど、その分選手たちの疲労もたまっていますから。ちょっとコントロールしながらになりますけど」と語っていた。コンディションに細心の注意を払いながら鉄壁の虎を見せ続ける。【只松憲】

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