日本ハム達孝太投手(22)がようやく“開幕”した。中9日での先発で8回5安打1失点。
121球の熱投で待望の今季初勝利を挙げ「今までで一番うれしいかもしれない。勝ちは自分でコントロールできないんですけど、勝ちが付くのと付かないのでは気持ちの部分も変わってくるので、とりあえず一安心って感じですね」と笑みがこぼれた。
ローテ投手の中では最も遅い今季1勝目となった。「なんか最近めっちゃ遅刻する夢を見るんですよ。ゆっくり準備してたら“もう1回裏始まってるよ”みたいな。それで、代えられるっていう…」。昨季8勝をマークした右腕にも多少の焦りがあった。今季3登板目で勝ち星が付き「その夢も見なくなるんじゃないかなと思います」と安堵(あんど)した。
チームが浮上していくには達の活躍は欠かせない。この日は29イニング目にして、ZOZOマリンで初失点を喫するも「絶対終わりがくることなので、そんな気にしなかったです」と冷静に切り替えた。「まだまだ始まったばっかりなので、背番号と同じ16勝できるようにこれからも頑張ります」。リーグ優勝、日本一の夢に向かって腕を振り続ける。【水谷京裕】



