オリックスが西武に連勝し、貯金を今季最多タイの2とした。来日3年目のアンダーソン・エスピノーザ投手(28)が150キロ台のツーシームに、130キロ台のナックルカーブを生かし6回4安打無失点。3戦3勝で楽天荘司康誠投手(25)に並ぶハーラートップタイに浮上した。
◇ ◇ ◇
2年ぶりに開幕3連勝を決めたエスピノーザの好調の原動力は、2月25日に誕生した長男・ケンゾウ君だ。来日してから授かったこともあり、日本語の発音を取り入れ、漢字でも「賢造」と書く。
これまでは自分のために野球をやってきた。父になってエスピノーザは変わったという。「ケンゾウが生まれたっていうのも頑張る理由の1つなんですけど、もう1つの理由があるんだ。ケンゾウが将来、いい生活を送れるように頑張ってます」。父として、息子に明るい未来を届けるために力がこもる。
「生まれてきたときは泣いてしまった」。出産に立ち会い、再来日した際にカリビアン右腕は打ち明けた。「ケンゾウは、よく(ミルクを)飲んで、よく寝るよ」。いまは、テレビ電話のモニター越しの毎日の対面でストレスを解消。6月に来日予定の、ケンゾウ君との再会を指折り数えている。【伊東大介】



