ヤクルトが勝利し首位をキープした。6カード連続で今月はすべて負け越しなし。巨人の連勝を7で止めた。先発は山野太一投手(27)。ノビのある直球も生きた好投で7回7安打2死球4奪三振1失点。両リーグ単独トップでキャリアハイ更新の6勝目を挙げた。

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ヤクルト山野は両リーグ単独トップの6勝目を挙げてもおごらない。21日から「マイナビオールスターゲーム2026」(7月28日=東京ドーム、同29日=富山)のファン投票が開始。先発投手としてノミネートされた。「恥ずかしい気持ちもあるんですけど出られるなら出たいです」と話し、謙虚に「周りにすごい選手がたくさんいて萎縮しちゃいそうで」と明かした。

20日の球宴の会見では、全セの指揮を執る阪神藤川監督が山野の名前を出す場面もあった。注目の存在となる活躍を見せている左腕。「出られるチャンスはなかなかない。いろんな素晴らしい選手がいる中で意見交換だったり盗めるものがあれば。選ばれたらいろんな人に話を聞きたい」。謙そんしつつ、参加できれば貴重な成長の機会にする。

マウンド上では自信を持って腕を振れている。2回1死満塁では高め直球で巨人浦田を空振り三振。山本投手コーチは「内角球だったりそういうの(高めなど)を投げて打者に対して向かっている姿勢がある」と評価した。山野も直球について「どんどんストライクゾーンで勝負できる球にはなってきている。技術が整ってきたので気持ちも楽にどんどん投げられている」と手応え。ファンが“見たい”と思う好投で白星を重ねている。【塚本光】

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