9大会連続16度目の出場となった大商大が、九産大に逆転勝ちで2回戦進出を決めた。

シーソーゲームとなった試合は同点に追いつかれて迎えた8回裏、先頭から2者連続四球、投手へのバントヒットで無死満塁とするとスクイズを決め勝ち越しに成功。さらに2死二、三塁から赤埴克樹捕手(3年=天理)が適時中前打を放ち勝負を決めた。

赤埴は「序盤、守備もバッティングもふがいない結果が続いていたので。野球はそれが取り返せるスポーツ。取り返したいなって思いが強かった」。見事に結果を出し、勝利に貢献した。

1点を勝ち越されて迎えた7回2死満塁の場面では二塁を守る中山優月内野手(3年=智弁学園)がマウンドへ。相手の主軸を空振り三振に仕留めてチームに勢いをもたらした。「最少失点で切り抜ければ絶対逆転してくれるバッター陣がそろっているので」と踏ん張り9回まで投げきった。

九産大・大久保哲也監督(63)「(向井恵理登投手について)リーグ戦から制球が不安定だったので、そこが出ましたね。チーム的にも内野の守備にちょっと不安があったので、こういう試合で出てしまいました」