阪神ドラフト1位の立石正広内野手(22)がミスターゼロから2号2ランを放った。9日、「日本生命セ・パ交流戦」のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)は両軍合わせて計8本塁打の空中戦の末に敗れた。それでも黄金ルーキーが11試合ぶりの1発で敵地の虎党に実力を披露した。

「1番三塁」で出場し、0-6の5回2死一塁。相手は交流戦3試合で計15イニング無失点のソフトバンク大津。「点差関係なく。2アウトで回ってきたので、積極的にいこうと思っていました」。初球、内角チェンジアップを左翼テラス席に運んだ。「いってほしいなと思っていました」。プロ1号を放った5月24日巨人戦(東京ドーム)以来のアーチ。右腕のゼロ行進を止めた。

これまで立石が打点を挙げた5試合はいずれも勝利していたが、6試合目で不敗神話はストップ。強力ソフトバンク打線の6本塁打を目の当たりにし「すごかったです」と、破壊力を学んだ。ここまで16試合は、1番での出場が最も多く、打順別では打率3割1分4厘をマーク。それでも「走塁の面とかでまだ色々課題あったので。先制点につながる走塁ができたら」と引き締めた。早くも猛虎打線の火付け役として役割を果たしている。【村松万里子】

【動画】阪神立石正広が反撃の狼煙プロ第2号 ゴールデンルーキーに久々の一発