関西大(関西学生野球連盟)が北九州市立大(九州6大学野球連盟)を5-3で下し、91年決勝進出以来の8強入りを決めた。

1点を先制された直後の3回裏、2死から3番中村莞爾(4年=興国)が右前打で出塁すると、カウント3-2から、4番山本峻輔(3年=延岡学園)が左中間への適時二塁打を放ち同点。さらに、5番宮本青空(3年=報徳学園)の中越え適時二塁打で勝ち越しに成功した。

勢いに乗った関西大はなおも2死二塁から、6番沢村凪人(2年=三重)が左翼席上段へ2点本塁打を放ち、この回一挙4得点。試合の主導権を握った。

小田洋一監督は「リーグ戦の時から不思議と点を取られた後に点が入る傾向がありまして、でもまさか4点も入るとは思わなくて」と笑顔。準々決勝以降へ向けては「選手25人が一体となって一人一人が仕事してもらえたらなと思います」と意気込んだ。

投げては先発の百合沢飛(3年=開星)が6回6安打9奪三振3失点球数92で粘りのピッチングを見せた。

全国初登板となったマウンドで初回から最速150キロを計測。力強い直球を軸に毎回の9三振を奪い、試合をつくった。

今春リーグ戦途中から取り組んだフォームの修正の成果について「先頭打者への四球で自分から崩れることが多かったんですけど、修正してから制球が安定した」と手応えを口にした。