前巨人1軍ヘッドコーチ兼打撃チーフコーチの二岡智宏監督(50)率いるジェイプロジェクトが、逆転勝ちで第3代表決定戦に進出。同社の6年ぶり3度目の都市対抗野球出場に王手をかけた。
5回までに3点ビハインドの展開だったが、徐々に点差を詰め1点を追う8回に試合をひっくり返した。2死一、二塁から4番の須貝将希外野手(23=東日本国際大)が同点の中越え適時二塁打。さらに5番の砂川耀春内野手(23=羽衣国際大)の中越え適時二塁打を放ち、この回一挙3得点で勝ち越し。9回に1点をかえされるが、リードは譲らず見事な逆転勝利を収めた。
チームは今年1月から二岡新監督の下でスタート。居酒屋勤務のナインたちの全体練習は午前の3時間のみと限られた中で、経験豊富な指揮官の多彩な引き出しが生きた。技術練習とフィジカル面を織り交ぜ効率化を図り、さらに選手個々のメンタル強化にも着手。昨年都市対抗予選2連敗で涙をのんだチームは心身ともに劇的な変貌を遂げ、6年ぶりの大舞台まであと1勝に迫った。
第3代表決定戦は12日午後6時から同球場で東海理化と対戦する。



