ソフトバンクが「日本生命セ・パ交流戦」で阪神をスイープし5連勝を飾った。本拠地では9連勝。交流戦は13勝2敗と圧倒的な強さだ。
同点の7回2死二塁から9番牧原大成内野手(33)が右前へ決勝の適時打を放った。「当たりはよくなかったが、飛んでくれたところがよかった。打球も遅かったので」と一、二塁間をしぶとく破った。
二塁走者の野村勇内野手(29)が「タイミング的にはアウトかと思ったが、送球が少しそれて何とかセーフとなった」と捕手のタッチをかわし生還した。
阪神3連戦で10発を浴びせたが、最後は積極走塁で勝った。交流戦だけで貯金を11個稼ぎ、リーグ戦の貯金は12となるほどの快進撃を続けている。その立役者は正木智也外野手(26)、庄子雄大内野手(23)、広瀬隆太内野手(25)ら若手と、故障離脱したがDeNAから移籍した山本祐大捕手(27)という新しい力が大きい。
逆に山川穂高内野手(34)、中村晃内野手(36)が不振で2軍降格した。牧原大は「いつ自分がそうなってもおかしくない。それぐらい若い子たちが、チーム状態がいいので、置いていかれないようにやるだけ」と危機感にあふれている。交流戦は残り3試合。小久保裕紀監督(54)が「負けないですね」と言うように西武、日本ハムとのデッドヒートは続く。



