楽天が塩川達也監督代行(43)体制2戦目で初勝利を飾った。古巣と初対決した巨人田中将を2回でKO。先発全員安打で連敗を5で止めた。ウイニングボールを受け取った塩川監督代行は「もらった瞬間はうれしい中で、いろんな思いがこみ上げてきたというか、うれしいけど喜んでいる場合じゃないというところ、そこですね」と引き締めた。
初回、田中将に先制パンチを浴びせた。先頭の平良竜哉内野手(27)が右前打で出塁。平良は次打者の4球目に二盗を成功する。1死三塁からは辰己の投手を強襲する適時内野安打で先制。さらに辰己も二盗を決め、なおも1死一、二塁から5番渡辺佳が右越えに適時二塁打を運ぶなど初回に4点を先行した。
足を絡めた攻撃が有効だった。塩川監督代行は「初戦のジャイアンツさんの野球を見て、足が驚異であると再、再、再確認できた。ただ、どこで行くかとか盗塁の数を増やせばいいかといえば、そうではなくて、それを考えると平良のスチールはかなり大きかったですね。あそこでスタートを切る勇気が一番成長した」と平良をたたえた。



