安打かアウトかが分からず、選手も観客も戸惑うシーンがあった。
4回の阪神の攻撃。1死一塁で走者の佐藤輝明内野手(27)がスタート。ヒットエンドランで打者の嶋村麟士朗捕手(22)が食らいついて中前にハーフライナーを飛ばした。中堅の中川圭太(30)が前進してグラブに収めた。ただ、二塁ベースに到達していた佐藤はバウンドしたのかダイレクト捕球か判断できず、一塁に一瞬、戻ろうとした。
佐藤のすぐ後ろにいた二塁塁審は外野の打球判定には一切関与しないため、何もジェスチャーしなかった。
審判のフォーメーション運用上、この打球を判定する担当は一塁塁審になる。かなり離れた場所で、横に手を広げて「フェア」のジェスチャーをしていたが、ほとんどの人が気づかず、しばらく場内がどよめいていた。



