楽天は17日、新監督に昨季までロッテ監督だった吉井理人氏(61)が就任することを発表した。この日、仙台市内で就任会見が行われ、三木谷浩史オーナー(61)も同席した。

今後の球団のサポート体制について、三木谷オーナーは「我々が(プロ野球に)入ったのは2003年。そこから23年ということなんですけど、他の球団は60年、70年、80年と歴史がある中で、まだまだ当時のディスアドバンテージというのが残っているのかなというふうに思っております。それは1軍だけではなくて、球団全体として、まだまだ課題があると考えておりますので、当然、組織面での強化、今までは単純な野球道みたいな感じだったと思うんですけど、近代野球ではフィジカルもメンタルも、メカニクスもデータも全てを統合した高度なスポーツに進化していると思っていまして、残念ながら、我々は多少出遅れているかなと思っていますので、設備面、組織面、人材面、全ての意味において、今後大きな投資をして、楽天イーグルスを最強球団にしていく中核として、吉井さんにもリーダーシップを発揮してもらいたいと思っています」と話した。

チームは、63試合を消化して23勝39敗1分け、借金16で最下位に低迷。成績不振により10日から三木肇監督(49)が休養し、塩川達也ヘッドコーチ(43)が監督代行を務めていたが、球界では異例となるシーズン途中での外部からの新監督招へいを決断した。

吉井氏は日本ハム、ソフトバンク、ロッテ、日本代表で投手コーチを歴任。23年から昨季までの3年間、監督としてロッテを率いた。就任1年目が2位、翌年が3位と2年連続でAクラス入り。一方で昨年は8年ぶりの最下位に沈み、その責任をとる形で辞任していた。

【全文】楽天三木谷浩史オーナー「責任を重く感じている」吉井理人氏の新監督就任の経緯説明