3度目の中断は再開されることなく、牧田球審からコールドゲームが宣告された。広島が3点ビハインドをはね返す逆転勝利で連敗を止め、今季神宮4試合目で初勝利となった。

ベンチスタートの小園海斗内野手(26)が悪い流れをひと振りで変えた。3点差に広げられて迎えた4回。無死一塁から先発森下暢仁投手(28)に代わって代打出場。ヤクルト松本健の初球、内角低めスライダーに反応した。うまくバットを振り抜くと、高く上がった打球は右翼ポール際に吸い込まれた。「何とかしたいとつなぐ気持ちで打ちにいった結果、いい感触で捉えることができました」。今季250打席目に飛び出した今季1号2ランで、5月23日中日戦以来21試合ぶりの打点を挙げた。

前日19日は4打数無安打に終わり、守備でも決勝点につながるミスがあった。前日の新井貴浩監督(49)の「ミスした次、どうするか。取り返すことに期待したい」というげきに応えた。小園の1発からこの回、同点に追い付いた打線は、6回に菊池涼介内野手(36)の2点二塁打、サンドロ・ファビアン外野手(28)の適時打で4点を勝ち越した。先発森下は4回4失点。2番手辻大雅投手(21)がプロ初勝利を手にした。

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