3度目の中断をはさんで7回表途中にコールドゲームが宣告された。広島は3点ビハインドをはね返す逆転勝利で連敗を止めた。
スタメンから外れた小園海斗内野手(26)が、一振りで悪い流れを変えた。3点差に広げられて迎えた4回。無死一塁から先発森下暢仁投手(28)の代打として打席へ。ヤクルト松本健の初球、内角低めスライダーに反応した。うまくバットを振り抜くと、高く上がった打球は右翼ポール際に吸い込まれた。
前日19日は4打数無安打。守備では決勝点につながるミスがあった。スタメン落ちに「結果が出ていないので当たり前かなと。また、しっかり信頼を取り戻せるように」と今季250打席目での1号で汚名返上した。
小園が反撃ののろしを上げ、この回に追い付き、6回には菊池涼介内野手(36)の2点二塁打、サンドロ・ファビアン外野手(28)の適時打で4点を勝ち越した。先発森下は4回4失点。2番手の辻大雅投手(21)がプロ初勝利を手にした。悪天候の中で早めの代打策がハマった新井貴浩監督(49)は「後になるにつれて(天候が)悪くなる予報だった。(小園は)いいバッティングだったと思います」と振り返った。
▼広島森下(4回4失点)「もったいない失点の仕方をしているので、そこは修正したい。野手が頑張ってくれていますし、いつも助けられている。次、切り替えてやっていきたい」
▼広島菊池(5回に決勝2点二塁打)「みんながつないでくれたのでね、次につなげられて良かった」



