ソフトバンクに頼もしい右腕が帰ってきた。右ひじコンディション不良で離脱していた上沢直之投手(32)が23日のオリックス戦(みずほペイペイドーム)に先発する。

5月17日に抹消され、約1カ月ぶりのマウンド。「しっかり結果を残すことだけ意識してやりたい。緊張感の方が強い。帰ってきて結果残せないのが一番嫌なんで、チームが勝てるチャンスをつくりたい」と強い意欲を見せた。

オリックスには通算41試合で24勝9敗と好相性。今季は4月18日の1試合だけだが、9回1死までノーヒットに抑える快投だった。離脱中には大津亮介投手(27)がチームトップ7勝でエース格となり、前田悠伍投手(20)も5勝負けなしで2試合連続して7回を投げきった。「僕も若い力に負けないように、1日でも長くできるように精進したい」と大きな刺激を受けている。2軍では2試合に登板。4回2/3を2失点の14日阪神戦から中8日。「ここからは離脱しないようにしたい」とシーズン最後まで突っ走るつもり。

小学生まではサッカー少年でサイドバックなどをやっていた。現在開催中のW杯に「見てます」と熱中している。好きな選手はノルウェー代表FWハーランド(25=マンチェスター・シティー)。「デカいし速いし、多分違う競技やっても一流になれたんだろうな」と熱視線。日本代表には「日本全体が盛り上がっているので1試合でも勝ってほしい」と応援する。「僕は守るタイプでしたね」。1カ月ぶりの1軍マウンドで、相手打線を抑え、しっかりと守り抜く。