先発転向2試合目のソフトバンク上茶谷大河投手(29)が6勝目を挙げた。6回89球を投げ、2本塁打を許したものの、3失点にまとめる粘投で先発2勝目を手にした。

初回はきっちり3人で切った。西武の1番西川、2番滝沢をともに遊ゴロ。3番平沢は130キロのスライダーで空振り三振に切った。好スタートに思えたが、2回は先頭ネビンに初球の内角直球を左翼スタンドに運ばれ先制された。打線が逆転に成功した4回には1死一塁から5番林安可に右翼席へ同点2ラン。序盤に2本の痛弾を浴びマウンドで大汗をかいたが、弱気になることはなかった。5回を3人で切ると、勝ち越しに成功した6回はベンチも続投指令。滝沢、平沢、ネビンの上位打線を7球で3者凡退に仕留めてみせた。

「前回の登板同様に、味方が点を取ってくれた次のイニングに点を取られてしまったことが反省です」。今季、先発初登板となった16日の日本ハム戦(エスコンフィールド)では同点に追いついた直後にソロ本塁打を被弾。同じ過ちに悔しさも残った。

反省の弁が口をつく右腕だが、小久保裕紀監督(54)は合格採点だ。「本塁打だけでしたし、先発になってよく投げてくれています」。DeNA時代の22年5月28日の西武戦では先発で10失点(自責8)KO。白星を手にし敵地・所沢での苦い思い出も少しばかりは払拭(ふっしょく)できた。

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