日本野球機構(NPB)は25日、野球日本代表「侍ジャパン」の監督を務めることが発表された、ロッテ元監督で野球解説者の井口資仁氏(51)の就任記者会見を行った。
28年にはロサンゼルス五輪が行われる。自身も青学大時代の96年アトランタ五輪で銀メダルを獲得。「また侍ジャパンという監督という機会をいただいて、またロスではメダルを監督としていまはとりたいという思いです」と力を込めた。
出場が注目されることになるであろう、ドジャース大谷翔平投手(32)ら日本人メジャーリーガーの活躍についても言及。「MLBで活躍している選手は本当に日本の宝だなと思っています。その中でオリンピックにしっかり参加していただいて日本のチームを引っ張っていってほしいと言う思いではいまあります」と語った。
5月末に井端弘和前監督(51)が、契約満了で退任した。次期監督の選考にあたり、NPB関係者は理想の監督像として「MLBを経験していること」「国際大会を経験していること」「データに強いこと」などを条件に挙げる中、18年から5年間ロッテで監督を務めた井口氏は、条件に合致する人物だった。
侍ジャパンでは初のメジャー経験者の監督が誕生した。ドジャース大谷翔平投手(32)も出場に意欲を見せる28年ロサンゼルス五輪での金メダル獲得へ向け、MLBにも太いパイプを持つ井口氏の存在は、大谷らメジャー組の招集交渉や編成面においても大きな力となる。
井口氏は、青学大時代の96年アトランタ五輪で銀メダルを獲得し、プロ入り後はダイエー、ロッテで3度の日本一を経験。MLBではホワイトソックスとフィリーズでワールドシリーズを制覇した。
11月に開催される予定のアジアプロ野球チャンピオンシップが初陣の予定。来年のプレミア12で五輪の出場権を勝ち取り、井口ジャパンで28年ロス五輪で悲願の金メダル獲得を目指す。



