ロッテの守護神・益田直也投手(36)が、プロ通算250セーブを達成。チームの絶対的クローザーとして、長年ブルペンを支えてきたベテランの背中を、近くで見つめ続けてきた1人の後輩がいる。益田と師弟関係にある、7年目右腕・横山陸人投手(24)だ。

きっかけは、プロ2年目のオフ。チームメートの岩下大輝投手(28)に誘われ、自主トレに参加したことだった。

「正直、それまでロッテのことをあまり知らなかったんです。でも、ロッテの試合を初めてちゃんと見て、益田さんがクローザーとして投げてる姿を見たとき、すごくかっこいいなって思ったんです。実際に接してみたら、本当にいろんなことを教えてくれて、ご飯にも誘っていただいたり、すごく面倒を見ていただいて…。ずっとお世話になりっています」と日々の感謝を口にした。

今や長年益田が背負ってきたチームのクローザを担う横山にとって、益田の偉大さは日々の中で強く実感するものになっている。「自分も調子の波は必ずある。それでも益田さんは、毎年のように50試合以上に登板している。それって本当にすごいことだなって。自分が実際に1軍で1シーズン投げるようになって、そのすごさがよりわかるようになりました」と自らが経験して偉大さを改めて実感した。

同じポジションに立ったからこそ見える、益田の進化と工夫がある。「相手にも絶対研究されるなかで、毎年少しずつ変化を加えて結果を出し続ける。僕らでも気づかないような細かな変化を積み重ねているからこそ、長く第一線で投げ続けられるんだと思います。そういうところ、本当に尊敬しています」と敬意を表した。

言葉の一つひとつに、感謝と敬意がにじんだ。横山も250セーブという大記録を達成した背中を追いかける。【星夏穂】

【動画】ロッテ益田直也が250セーブ達成 史上5人目の快挙に温かな拍手

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