中日はヤクルトに快勝し、2連勝。借金を7月11日以来となる「16」まで減らした。対ヤクルトは2カード連続の勝ち越しとなり、後半戦でも初めてのカード勝ち越しを決めた。3位ヤクルトとのゲーム差は「4」に縮まり、CS進出圏内3位の背中もみえてきた。

打線は8勝を挙げているヤクルト山野を序盤から攻略。初回、福永と村松の1、2番コンビが好機を演出すると、細川の右前適時打で先制。さらにサノーの左犠飛で、この回2点を奪った。

2回は2死三塁から福永が中前適時打を放ち、3点目を追加。5回には2死から四球などで好機を築き、石川昂の中前適時打で4点目を挙げた。

先発の涌井秀章投手(40)は6回1失点で今季3勝目。初回、先頭長岡の投手返しが左手首付近を直撃し、一時試合が中断するアクシデントに見舞われたが、治療後は続投。最速150キロ直球を軸に、スライダー、フォーク、カーブなどを織り交ぜ、ヤクルト打線を翻弄(ほんろう)。4回まで外野へ飛んだ打球はわずか2本と、打たせて取る投球で凡打の山を築いた。

5回、横浜の後輩にもあたる先頭増田に右翼線への二塁打で初安打を許すと、1死三塁から赤羽の左犠飛で1点を失った。それでも後続を断ち、6回を1失点にまとめて2試合ぶりの白星を挙げた。

涌井の降板後は、勝ちパターンの救援陣橋本らがリードを守った。

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