2-2で迎えた8回だった。広島の先頭打者・菊池涼介内野手(36)が四球。続くサンドロ・ファビアン外野手(28)が中前打を放ち、無死一、三塁のチャンスを作った。坂倉将吾捕手(28)は一飛に倒れて1死一、三塁。この日、5番に入った秋山翔吾外野手(38)が左犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。

ところが、この時、一塁走者ファビアンもタッチアップで二塁を狙った。左翼からの返球で際どいタイミング。ヘッドスライディングでタッチをかいくぐってセーフとしたが、巨人がリクエストを要求。リプレー検証の結果、判定通りセーフとなった。

ただ、三塁走者・菊池の生還のタイミングとほぼ同時だった。大型ビジョンの映像にスタンドの観客もざわざわ…。万が一、ファビアンの方が先にアウトになっていたら、菊池の生還は認められなかった。果敢に次の塁を狙ったが、ひとつ間違えば“暴走”になるところだった。

【プロ野球スコア速報】はこちら>>