仲間思いのミゲル・サノー内野手(33)が、決勝の18号2ランを放った。

0-0の4回。先頭の細川が左ひじ付近に死球を受けた。弟のようにかわいがる細川が今季8個目の死球を受け、「細川はいっぱい当てられている。(心に)くるものはありましたね」と燃えた。15日の巨人戦でも、村松が死球を受け途中交代した直後に2ランを放った。「ファミリーだと思っている」と話すチームメートのために、頼りになる主砲はバットを振る。

心優しき助っ人は、ピカチュウにも優しい。本拠地ヤクルト3連戦では「ポケモンベースボールフェスタ2026」が開催され、お立ち台ではピカチュウのデザイン入り法被を着用した。記念撮影ではピカチュウの手を優しく握り、ハグをお願いされると、ギュッと抱きしめた。ピカチュウのまねをする陽気さも見せ、「大好きだよっていうこと。チームメートにもピカチュウにもみんなにそういう気持ちがある」。誰が相手でも変わらない。分け隔てなく注ぐ優しさも、サノーの大きな魅力の1つだ。【佐瀬百合子】

【動画】中日サノー、18号2ランで先制! 細川死球の嫌なをムード払拭