巨人が天王山で敗れた。1・5ゲーム差で追う首位阪神との3連戦。残り直接対決5試合のうち、3試合という重要な大一番だったが、先発のスペンサー・ハワード投手(30)が3回3失点でKOされた。

7月31日DeNA戦で1軍復帰後は4試合で3勝1敗、防御率0・36と抜群の安定感を誇っていたが、1回先頭、阪神近本に先頭打者アーチを浴びた。3回には1死から中野に四球を与えると森下、佐藤、大山の強力クリーンアップに3連打を食らって2点を献上。3回4安打3失点3与四球でマウンドを2番手・西舘に譲った。

橋上秀樹監督代行(60)は「ハワード投手もあまり状態が良くは映りませんでした。本来、制球がしっかりしたピッチャーでしたけども、ちょっと制球もあまり定まってなかったような感じもしますし。投球フォームのバランスというか、投げ終わった後のバランスなんかもちょっと苦戦しがちだったような気がした」と指摘。杉内投手チーフコーチも「ずっと中6で回っているんでね。疲れも徐々に出てきているのかなというのは感じますよね」と疲労の影響を考慮した。

ハワードは試合後、「当然いい投球ではなかった。最善のものがない時にでも、なんとかその中で工夫して抑えるようにしなきゃいけないところ、今日はそれができなかった」と状態が悪い中で粘りきれなかった投球を悔やんだ。

これでチームの連勝は3でストップ。対阪神戦は5連敗で今季通算7勝14敗と大きく負け越しており、優勝争いのライバルに2・5ゲーム差に広げられた。

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