広島が中日に逆転勝利し、9月最初のカードを勝ち越した。最下位転落を免れ、3位DeNAとのゲーム差を4とした。
3回まで中日金丸に無安打に抑えられていた打線が、4回につながった。無死一塁から菊池涼介内野手(36)のチーム初安打で一、二塁とし、佐々木泰内野手(23)が左翼線への適時二塁打を放ち、1点を返した。無死満塁から2者連続三振で2死となるも、大盛穂外野手(30)がスライダーに詰まりながら遊撃後方に落とす逆転の2点打。大盛は「追い込まれていたので、必死に食らいついていきました」と振り返った。
1点リードの7回には1死一塁で辰見鴻之介内野手(25)が代走出場。坂倉将吾捕手(28)の5球目にスタートを切った。一度はアウトと判定されるも、リプレー検証の結果セーフに覆った。シーズン26個目の盗塁となり、代走では25個目。79年の藤瀬(近鉄)に並ぶ代走でのシーズン最多盗塁記録となった。辰見を坂倉が適時打で返し、佐々木も犠飛を打ち上げて貴重な2得点につなげた。
先発栗林良吏投手(30)は3回に石川昂に先制2ランを浴びるも、4回以降は立ち直った。7回まで追加点を許さず、118球を投げて6安打2失点。7月18日阪神戦以来の6勝目を手にした。



