ソフトバンクがロッテ3連戦をスイープし、6連勝とした。

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ソフトバンクの山本祐大捕手(28)が6連勝を導く値千金の一打を決めた。

「何とか1本、と思って。みんながつないでくれたチャンスだったので。甘いボールをしっかり振りたいと思っていた」

3回だ。1-1の同点に追いつき、なおも2死満塁の第2打席。カウント1-1からの3球目、ロッテのルケーシーが投じた外角高めツーシームを流し打ち。ライナー性の打球は前進守備だった相手右翼手の頭上を越えていった。勝ち越しの2点適時打。勝負強さを発揮し、到達した二塁ベース上で思わず破顔した。

助っ人左腕とは初顔合わせだった。左腕から繰り出す独特の投球フォームだが「映像を見て分かっていたので」ときりり。2回1死の第1打席は三ゴロだったが事前にみた映像と体感をミックス。球筋をイメージし直し、次打席の快音につなげた。さらに5回にも中前打をマーク。1カ月ぶりの5番起用に2安打2打点で応え、受けても投手陣を巧みにリードした。

「(シーズンの)終盤に使っていただけるのは選手としてありがたいことです。最後まで出続けたい」

残り14試合。福岡移転後初のリーグ3連覇は秒読み段階に入った。歓喜のゴールテープを切るまで、5月にDeNAから加入した男が、攻守で存在感を示していく。【佐藤究】

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