阪神高寺望夢内野手(24)が来季から、遊撃争いに本格参戦する。藤川球児監督(46)が25日、今オフから遊撃守備に本格的に取り組ませることを明かした。今季は本職の内野ではなく、主に左翼と中堅でスタメン出場を増やし打力を発揮してきた。左翼とともに、遊撃はレギュラーを固定しきれなかったポジション。前日24日に明かした石井大智投手(29)の先発転向に続き、3連覇へ向けて積極的なアクションが始まっている。
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高寺は遊撃手としてプロ入り。2軍では遊撃、三塁、二塁を守ってきた。
22年は1軍初出場で二塁、三塁。25年は春季キャンプで人生初という外野に挑戦して飛躍のきっかけに。同年はスタメン34試合で内訳は左翼29、右翼2、遊撃2、三塁1。26年は遊撃での出場なし。近本が骨折で離脱した2カ月半、経験が浅い中堅で代役を務めたほか森下の代わりに右翼、中野の代わりに二塁とマルチにカバーした。スタメン78試合で中堅42、左翼26、二塁8、右翼2。CSファイナル4試合はすべて左翼で先発した。
◆26年の阪神遊撃事情 阪神の内野陣で唯一、レギュラー不在の守備位置が遊撃だ。夏場までは熊谷、木浪、小幡の3人で先発を分け合う形が続いていたが、優勝争いが激しくなった夏場以降は元山が起用される機会が増えた。7月21日DeNA戦から遊撃で48試合にスタメン出場。結果的にチーム最多となった。続くのは熊谷の39試合で、木浪は29試合、小幡は28試合に終わった。4人全員が遊撃で10試合連続スタメンを経験。熊谷や木浪は二塁で先発起用されることもあったが、元山はすべて遊撃での先発起用だった。



