ソフトバンク松本裕樹投手(30)が8回に登板し、1番からのDeNAの好打順に対し3者凡退に抑えた。今季自己最多58試合に登板し、CSも全3試合登板した右腕は第1戦は牧に同点ソロ、第2戦は筒香に逆転3ランと2戦連続で被弾した。第3戦はベンチから外れたが、この日はいつもの場面で登場し、大歓声を送られた。
「あまり深く考えることなく、力み過ぎないように。マウンドではいつも通り、やれることしかできないので」と、ブレることなくマウンドに立つと度会を外角低め150キロ直球で見逃し三振。続く牧にはスライダーで一飛とやり返した。
広い視野で細かいところにも気付く繊細さが持ち味。グラウンドで記者の質問に答えながら、いきなりしゃがみ込むと、人工芝に隠れて落ちていた小さいネジを拾い上げポケットへしまうこともあった。熱い気持ちは胸にしまい、涼しい表情で、しっかりと最後にリベンジを果たした。



