巨人甲斐拓也捕手(33)が金銭トレードで楽天に移籍することになった。両球団から30日、発表された。11月3日に仙台市内で入団会見を行う。

甲斐は同日、川崎市・ジャイアンツ球場で取材に応じ「びっくりしたというのももちろんあります」と率直な心境を明かした。巨人で過ごした2年間を「素晴らしい選手たちと一緒の空間で野球をすることは、ものすごく財産になった」と振り返った。

今季は13試合の出場にとどまり、安打はわずかに2本。シーズン中盤まで2軍暮らしが続いた。「今年2軍がすごく長い期間があって、若い時は当然そういう時期はあったんですけど、ここ何年かそういった時期はなく、とても悔しい思いも当然しました。悩んだり考えたり…いろんなことがあったんですけど、その中でも間違いなく期間は無駄ではなかったという風に思いたい。2軍に来て初めて若い選手たちとたくさん野球をやる場があって、本当にいい子たちばかりでしたし、1つ1つの出会いが自分にとってはものすごく大きいと思います」と、巨人で過ごした時間を前向きに捉え、振り返った。

◆FA移籍後のトレード FA移籍した球団からトレードされた選手は甲斐で9人目で、巨人では炭谷に次いで2人目。炭谷は19年に西武から移籍したが、21年7月に金銭トレードで楽天に移籍した。過去には金村(中日→西武)炭谷が在籍3年目のシーズン中にトレードされているが、在籍2年で移籍は最も短かった。

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