西武高橋礼投手が2日、31歳の誕生日を迎えた。ベルーナドームで行われている秋季キャンプに参加。「みんなが『おめでとう』って言ってくれて、『ありがとうございます』って感じです」と照れ笑いを浮かべた。練習の合間にはファンからも「おめでとう」と声をかけられていた。
昨オフに巨人を退団し、育成選手として西武に入団。ファームでは37試合に登板して2勝2敗、防御率1・78の成績を残した。「今年の後半に先発を始めてから、かなり納得のいくボールというか、手応えのあるボールが投げられるようになってきた」と手応えを示す。
来季はチャンスの年になるかもしれない。高橋光成投手(29)が海外FA権を行使し、平良海馬投手(26)もポスティングシステムを利用。チームは先発ローテの柱を2枚失う可能性がある。高橋礼は「抜けてうれしいとは思わない」としつつも「チャンスが増えるのであれば、そこにくらいつくしかない」と力を込めた。
今キャンプのテーマは直球の球速向上と「長いイニングを投げる」ために回復力を上げること。この日も、坂道ダッシュなどで体を鍛えた。「多分チャンスは1回。良かったら次があるぐらいの感じだと思うので、1回1回の勝負をきっちり頭を整理をしっかりして投げられれば、開幕から(ローテの)枠に入っていけるんじゃないかな」。酸いも甘いも経験してきたサブマリンが開幕ローテ入りを虎視眈々(こしたんたん)と狙っている。



