阪神は6日、高知で秋季キャンプ第2クール初日の練習を行った。藤川球児監督(46)はブルペンで門別啓人投手(22)らに声をかけるなど、若手投手陣に熱視線を送った。

阪神藤川監督一問一答

-門別がブルペンでカットボール中心の投球をしていた

スライダーとストレートの組み合わせ。あとスラーブと本人は言っていますけど、スイーパーみたいなものでしょうけど。どちらの球種も大きく曲がる球種ですから、小さい変化というのがあるけど、そんなに使っていなかった、と。1軍ではどちらかというと真っすぐに見えてシャープにキュッて動くボールの方が打者にとっても、少し手元でボールが変化するっていうことが重要になってきてるので、門別にとって来年以降、そういう部分が1軍の舞台では必要になると。いいフォーシームとか、いいスライダーというのはファームでは通用すると思うんですけど、1軍ではもうそれがあって当たり前のところですから。そろそろ次のところに、というところでしたね。

-伊原に「弱いぞ」と声を掛けていたが、どんな意図が

彼は5回6回になった時に、それまで良くてもぱっと球が浮くんですよね。浮いたその1球というのを、かなりの確率で強打されるケースが多くて。ボールがまず弱い、そしてつかまっていない、それがゾーンの中に入る。だからゾーンの中に入らない、ボール球になればいいんですけど、常にゾーンの中に入ってきてしまうというのが、彼のこの2年間の特徴であって。今日も、球数今何球ですかって確認したら100球ちょっと超えていたので。まあきちっと、その状況は見えていたので、ここをしっかり指摘してあげて。シーズン中と同じなんで。ぴゅっと球が浮いて、ゾーンの中に入るというのが105、6球で続いていたので。弱いぞというところで、本人がどう感じるか。こうしろああしろじゃなくて、大きく伝えて、弱いぞ-!普段と同じじゃないか、って伝えてどう反応するか。答えを教えることではなくて、彼らが答えを探すために、やる時期なので。途中からよくなりましたけどね。

-野手の振る量は第2クールも求める。

いや、結構な野手の方でも技術、打つ技術自体の変化は出てきていますけどね。少しずつ、すごくバランスもみんな良く。岡城もだし、キャッチャーの藤田もそうだし。みんな良くなってきていますね、形という部分では。打ちにいった時にボールを見極めながらスイングしている、間合いが出来だしたかなという意味では、すごくいいキャンプになっているかなと思います。