ソフトバンク明石健志内野手(22)が27日、ウエスタンリーグ阪神戦(福岡ヤフードーム)で右手に死球を受け、福岡市内の病院でエックス線検査を受けた結果、右手第2・3指骨折と診断された。約2週間の患部固定が必要で、状況を見て練習を再開する。全治は未定。明石は1軍出場選手登録を抹消され、代わって森本学内野手(30)が登録された。

 この日の明石は2軍戦とナイターのオリックス戦を掛け持ちする予定だった。1軍首脳陣も視察した午前の阪神戦では3回までに単打、二塁打、三塁打を放って打撃好調をアピール。サイクル安打をかけた5回は内野ゴロ、そして8回の最終打席で死球を受けた。