ソフトバンクの松中信彦外野手(35)が10日、右ひざと左ひじの手術のため、クライマックスシリーズ(16日開幕)を欠場することを明言した。「出たかったが、戦力になれなかった。(来季の)開幕に間に合うように、しっかりリハビリしたい」と話した。11日の楽天とのレギュラーシーズン最終戦(Kスタ宮城)を待たず、10日に出場選手登録を外れた。

 松中は左ひじを痛めた影響で6月以降はほとんど守備に就かず、指名打者に専念。さらに8月下旬に右ひざ痛を悪化させた後は、打撃や走塁で患部をかばうプレーが目立ち、本塁打は9月15日の23号を最後に出ていなかった。手術は近日中に東京都内で行う予定。

 [2009年10月10日21時21分]ソーシャルブックマーク