<ヤクルト6-5広島>◇7日◇神宮

 広島が終盤に4失点してサヨナラ負けを喫した。梵英心内野手(29)の10号ソロなどでリードを奪い、先発篠田も7回途中で降板するまで3失点と粘った。8回には主砲栗原にも1カ月ぶりのソロアーチが飛び出して優位に試合を進めたが、8回裏に岸本、大島がつかまり同点に追いつかれ、9回に5番手今井が飯原にサヨナラ本塁打を浴びた。野村監督は「やはり7、8、9回。勝てる試合を落としてしまうことが多い」とため息をつくしかなかった。

 [2010年9月7日22時44分]ソーシャルブックマーク