<横浜3-1阪神>◇6日◇横浜

 横浜が10試合ぶりの先制点を挙げた。2回無死満塁で、細山田武史捕手(25)がスライダーを中前にはじき返す2点適時打。「相手が1点あげてもいいという守備体形だったので、三振だけは避けようと思い、外目の球だけを待っていました」と笑顔を見せた。1死後、二、三塁から石川雄洋内野手(24)も左前に適時打を放ち、「今日はいい感じで振れていたので、そのままの流れで打ちました」と振り返った。