オリックス寺原隼人投手(28)が2日、ノーワインドアップ投法で今シーズンに臨む考えを示した。大きく振りかぶって投げる剛球右腕だが「今年はやめようかなと。ノーワインドアップのほうがスムーズに力が抜けて、投げられている。しっくりきているのでそれでいこうかなと思う」と話した。2月キャンプ中の右肩の違和感と右太もも裏痛で調整は遅れているが、シーズンを見据えた対策を練っている。