ロッテ益田直也投手(23)が20日、パ・リーグ新人王を受賞した。ドラフト4位ながら1年を通してセットアッパーで活躍。登板72試合、41ホールドと新人最多記録を更新し、ソフトバンク武田、楽天釜田らライバルを抑え、球団では05年の久保以来、7年ぶりの受賞となった。女手一つで育ててくれた母しのぶさんに報告。「母には『1年間支えてくれて、ありがとう』と言ったら『あんたが、そういうことを言うと思っていなかった』と泣いていた。よう泣くんですよ」と照れ笑いを浮かべた。また平成生まれで初の新人王受賞に「僕らの世代で盛り上げられたらいいなと思います」と話した。