<巨人10-5ソフトバンク>◇22日◇東京ドーム

 巨人が2年ぶり2度目の交流戦優勝を果たした。

 村田の本塁打などで2回までに7点を奪い、力強く主導権を奪取。先発小山が6回を3失点にまとめ、余裕を持って山口-マシソンの継投に持ち込んだ。

 原辰徳監督(55)の優勝監督インタビューは以下の通り。

 「交流戦に入る前に優勝を掲げ、選手たちの頑張りで、ギリギリでしたけど勝ち取ることができました。ペナントの中盤ではありますが、スポンサーである日本生命さんから大きな目標をいただいて、短期決戦の中で、勝つことができました。ソフトバンクに4連敗できない。緊張の中で、勝つべくして、勝てた。チームにとって大きなプラスになると思います。チームは、まだ70%。まだまだ、できると思います。交流戦の優勝を大きな弾み、鋭気として頑張りたいと思います。ファンの皆さん。いつもありがとうございます。これからも、ともに戦っていきましょう!」。