<オールスターゲーム:全セ6-12全パ>◇第2戦◇19日◇甲子園

 全パが2本の本塁打を含む18安打の猛攻で12得点を挙げ快勝した。先発の日本ハム大谷翔平投手(20)が自己最速の162キロを記録。MVPには1発を含む4安打を放ったソフトバンクの柳田悠岐外野手(25)が選ばれた。チーム123456789計全

 パ40011330012全

 セ1010201106【パ】大谷、金子、則本、五十嵐、サファテ、平野、福山【セ】藤浪、菅野、一岡、山井、福谷、ミコライオ1回表

 全パ1番

 柳田外角への152キロを流し打ち左前打。藤浪は3球目に156キロをマーク。2番

 大引初球に柳田が盗塁で無死二塁。2-2からの153キロを右飛。柳田は進塁し1死三塁。3番

 糸井2球目をピッチャー返しの中前打。全パが先制。1死一塁。4番

 李大浩2球目を打ち二飛。2死一塁。5番

 長谷川3-2から154キロが低めに外れ四球。2死一、二塁。6番

 ペーニャ初球の内角154キロを左翼スタンド上段への特大3ラン。7番

 今宮1-2から変化球で空振り三振。1回裏

 全セ1番

 鳥谷大谷の初球は161キロ!2球目は162キロ!鳥谷は1-2からの外角160キロを左前に運ぶ。2番

 山田1-2からの高め159キロを空振り三振。大谷はここまで8球、すべて直球で6球が160キロ以上。3番

 バレンティン5球目の160キロを中前に運ぶ。大谷はすべて直球勝負。4番

 マートン8球目の157キロをし打ち、一塁線を破る適時打。二塁を狙うもタッチアウト。2死三塁。5番

 阿部初球に162キロ。2球目の159キロを打ち二ゴロ。2回表

 全パ8番

 伊藤2-1からの4球目を左飛。9番

 鈴木2-1からの4球目を二ゴロ。1番

 柳田2球目の変化球を打ち、一、二塁を破る右安。2番

 大引初球打ちで二遊間を襲うも、鳥谷が好捕し二塁送球で3アウト。