昨秋ドラフトで育成枠入団の森田丈武内野手(28=四国・九州IL香川)が17日、1軍に合流した。「みんな話しかけてくれて緊張がほぐれた。1軍の選手には意識の高さを感じます。自分は長打力が売りなので打つ方でアピールできるように集中していきたい」と気を引き締めながら目を輝かせた。
もっとも初日は厳しい洗礼も待っていた。この日から始まったダルビッシュ対策で、165キロに設定されたマシンを相手に打ったが「前に飛ばないし、当たらないです」とガックリ。右足にタメをつくり、体が突っ込まないように、ポイントを手前にする打撃フォームを固めているところだったため、ほかの選手以上に苦しむことにもなった。
また、野村監督には朝のアップ後、あいさつに行ったが「新人の森田です。今日からよろしくお願いします」と言うと「あい」と、ひと言返って来ただけ。「ぼやかれるようにならないとダメです」と悔しさをバネにした。
期待の右の大砲へと成長するため、同じタイプの池山打撃コーチに師事する。「目指すところですから。いろいろ教えてほしいです。フルスイングで思い切りいって、なるべく早く支配下登録されるように頑張ります」。遅咲きの花を咲かせるため、28歳のルーキーが泥だらけになっている。【竹内智信】
[2009年2月18日11時6分
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