日本ハムから戦力外通告を受けた星野八千穂投手(29)が現役引退し、来季から同球団の打撃投手として再出発することが28日、内定した。近日中に正式契約を結ぶ予定。同投手は地元のJR北海道から、05年大学・社会人ドラフト7巡目で入団。昨季1軍デビューして中継ぎとして23試合に登板、プロ初勝利を含む2勝(1敗)を挙げたが、4年目の今季は若手の台頭もあり、1軍出場機会がなかった。球団は近年、裏方スタッフの整備に力を注いでおり、来季はOBで前楽天の吉崎勝投手(31)も含めて打撃投手が2人、増員される見通しになった。

 [2009年11月29日11時24分

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