横浜最年長39歳の佐伯貴弘内野手が18日、1軍に合流し、さっそくチームの変化を実感した。「投内連係で失敗した選手が悔しがっていた。去年までは失敗してもへらへらしていたからね。村田からも厳しい声が出ていた」。2年連続最下位の昨季までとは違う空気だ。自身はベテランのマイペース調整を認める尾花監督の方針で02年以来の2軍スタートだったが、若手の中で例年以上の練習をこなしてきた。「走る量が明らかに多かった。さびついていたものが落ちて、体がものすごく軽い」。4月に不惑を迎える鉄人が元気いっぱいだ。

 [2010年2月19日7時37分

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