巨人セス・グライシンガー投手(34)がシーズン開幕に間に合わない可能性が18日、出てきた。昨季終盤に右ひじ痛を発症。回復具合が遅れている様子で、キャンプでは3度ブルペン入りしたが、本格的な投球練習は再開しておらず。フリー打撃登板、実戦登板のメドが立っていない状況だ。斎藤投手コーチは「最初は2月中に(実戦形式で)投げられるように言っていたが、無理でしょう。開幕不在?

 投げられないんだから、もちろん考えないといけない」とコメント。原監督は「体調面で万全ではない場所があるということ。焦らずに、まずコンディションを整えるように伝えました」と話した。

 [2010年2月19日7時40分

 紙面から]ソーシャルブックマーク