ロッテ大嶺祐太投手(21)がダルビッシュ流フォームで結果を出した。19日の紅白戦に先発すると3回を1安打無失点。前回、初球を3連続で打たれた反省を生かし、最速139キロの速球を低めに集めた。渡辺俊が「足の上げ方がダルビッシュに似ている」と指摘したフォームがしっくりきた様子。「左足を真っすぐ上げてから内に入れるようにしたんですが、上げる位置が今までしっくり来なかった。今日は良かったです。ダルビッシュ?

 自分では意識してませんでした」。理想を追ったら偶然似てきた。このフォームで4年目の飛躍を目指す。

 [2010年2月20日7時34分

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