オリックス木佐貫洋投手(29)が20日、高知キャンプで紅白戦に初先発し、4回1安打無失点と好投した。最速145キロの直球をコーナーに収め、2回1死からは下山、塩崎、辻の右打者3人を内角直球で三振に仕留めた。初回から3回までは3人ずつ料理。「完ぺきでした。どうした、オレって感じ」と変化球を含めて本人も驚く制球だった。

 4回に四球と安打で一、二塁とした場面もクイックで田口を遊ゴロ併殺に打ち取るなど、死角を見せず。「実戦で抑えることを重要視していたのでアピールできました」。岡田監督も「順調やな。(開幕まで)1カ月やし、あと(実戦登板は)3回やろう」と話し、開幕ローテ候補の好投にひと安心。巨人で昨年1試合登板だった木佐貫は「開幕ローテに選んでもらうのが大目標」としつつ、「行けと言われれば行く」と開幕戦にもちょっぴり色気。手応えは十分なようだ。

 [2010年2月21日11時17分

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