巨人原辰徳監督(51)が5日、今季初の阪神戦に向け、長野久義外野手(25)に期待を込めた。前日4日の広島戦ではプロ初本塁打。盗塁、果敢な守備など、走攻守で猛アピールを見せるルーキーに「(長野が)オーダーに入ると足という部分で使いやすい。単に攻める、守るだけじゃなく、有形の力というのがある」と評価した。

 6日の阪神の先発予定は左腕能見。昨年は4勝を献上し、苦手意識を植え付けられた。原監督は「能見にはやられっぱなしだから。昨年の反省材料の1つ。対策を練った中で、いざ決戦」と意気込む。右打者の活躍が攻略のカギを握るだけに、右打者の長野に天敵打ちの期待も高まる。

 2度のスタメン出場では2番と8番だったが、臨機応変に対応する。「可能性は何番でもあるから。長野が6番?

 十分可能性はあるでしょう。理想は固定ですが、我々の目的は勝つことですから」と原監督。打率5割4分5厘と好調なだけに、上位で起用される可能性もある。

 [2010年4月6日8時56分

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