<ソフトバンク1-0楽天>◇18日◇福岡ヤフードーム

 ソフトバンク大隣憲司投手(25)が8回を3安打無失点に抑える好投でサヨナラ勝利を呼び込んだ。9回から摂津に交代したため2勝目はならなかったが「こういう試合ができたのは次につながると思う」と自信を深めた。

 0-0のまま続く楽天田中との投げ合いにも力みはなかった。守備のリズムを意識しながらテンポよく投げ、4回まで無安打。8回2死二塁のピンチでは川崎の好守に助けられ、散発3安打で三塁を踏ませない内容だった。「思ったところに投げられました。今年求めている投球はできました」。最終回の交代には「まだまだ体力的にも大丈夫だったんですが」と完投への意欲ものぞかせた。

 前回11日の日本ハム戦は5回4失点。高山投手コーチは前回とうって変わった投球に「息詰まる展開の中で素晴らしい投球をしてくれた。文句のつけようがない」と目を見張った。杉内、和田に続く左腕にエンジンがかかってきた。

 [2010年4月19日11時43分

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