<ソフトバンク2-8西武>◇20日◇西武ドーム

 西武ブラウン外野手(32)が「走塁放棄」とみなされる珍プレーがあった。6回2死、一塁走者として二盗に成功。だがソフトバンク守備陣が、審判のジャッジから打者の高山が三振したと勘違いしたのか、ベンチに戻り、つられるようにブラウンもベースを離れ、攻撃が終了。結果的に、盗塁失敗が記録された。「三振かどうかわからなかった。こんなの野球人生で初めてだよ」とブラウン。7回、再び高山が打席に入る前に、良川球審から場内説明があった。試合後、良川球審は「中途半端なジャッジをしてしまい、申し訳ないです。私の責任です」と話した。

 [2010年4月21日8時57分

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