<中日0-9ヤクルト>◇9日◇ナゴヤドーム
オレ竜打線が今季3度目の完封負けを喫した。ヤクルト先発村中の前に森野将彦内野手(31)、和田一浩外野手(37)の2人が放った4安打のみ。2番井端が左肋骨を痛めて登録抹消されて以降は4試合で4得点。交流戦へ向けて不安を残した。
「3連戦で3点しか取れなくて、10点取られて2勝1敗。十分じゃないか。きょうみたいな負けはさっぱりしている」。完敗の後、落合博満監督(56)は笑顔で会見場にやってきた。ヤクルトとの本拠地3連戦は第1戦が2-1、第2戦が1-0でともにサヨナラ勝ち。持ち味のしぶとさで効率的に貯金をつくったが、打線の迫力不足は否めない。特に井端が不在となった後の2番打者は岩崎達を中心に日替わり状態で、4戦合計11打数1安打。強力クリーンアップの前に走者を置けないのが悩みの種だ。「接戦に勝って、大敗するというのはうちの持ち味だ」。落合監督は自信を見せたが、交流戦でパ・リーグの本拠地となればDH制が採用され野手9人での戦い。層の薄さが痛手となる。新外国人セサルは2軍調整中。井端不在を忘れさせてくれるような若手の台頭が待たれる。【鈴木忠平】
[2010年5月10日11時58分
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