<オリックス0-3日本ハム>◇18日◇京セラドーム大阪

 アレ(=優勝)の次はアレレ…。交流戦王者オリックスが今季4度目の完封負けを食らった。交流戦で12球団トップのチーム打率2割9分7厘を誇った打線が日本ハム6投手の前に、散発4安打。得点圏に走者を置けたのは3回の1度だけ。「あんな継投で交わすよう(な展開)になったんやからなあ。あれが向こうにしたら良かったんやろう」。岡田彰布監督(52)は流れを変えた日本ハム糸数のアクシデントがうらめしそうだった。

 3回1死で相手先発は右脇腹を痛め、緊急降板。本来ならもろ手を挙げて歓迎するところだが、次々と代わるリリーフ陣に目先を変えられ、こちらがお手上げだ。6番DHで「デビュー」したセギノールは古巣日本ハムから内角変化球で攻められ、3打数無安打。新助っ人を含めて先発全員の11三振を数え、そのうち10個が空振り三振と、新打線は文字通り空回りした。

 岡田監督

 (セギノールは)そんなもん、急に来てすぐ打ってくれたらええけど、そんなもんやろ。厳しい攻めになる言うたやん。ハムにおったんやから。他の打者もそうやけどボール球振ったらこうなるよ。自滅やんか。

 あまりにさっぱり敗れ、笑顔すら浮かべた。セ球団を圧倒した交流戦は過去のこと。再開したリーグ戦で黒星発進といばらの道がまた始まった。【押谷謙爾】

 [2010年6月19日12時2分

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